2012年12月25日火曜日

組合ニュース「竹炭を販売中です」

長岡京市は、古くから“たけのこ”の名産地として知られ、西山一帯に広がる竹やぶからは、おいしいたけのこが掘られています。しかし近年、農家の高齢化などにより手入が遅れている竹林が増えています。竹は成長が早く、景観や周辺への拡大が問題になっています。

長岡京市森林組合では、それらの放置竹林の整備を進めており、整備により伐採した竹を有効利用するため、「竹炭」を作り、販売しています。

竹炭は、水や空気の浄化や脱臭、湿度の調整作用等に優れています。また土壌改良材として2〜3ミリの大きさに砕いた竹炭を鉢やプランターの土に混ぜると、草花が元気になります。もちろんバーベキューなどの燃料としても使えます。

販売による売り上げは、竹林整備費用等に還元されますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。購入を希望される方は、森林組合事務局(075−955−9687)へご連絡ください。

【内容量】 400グラム
【価 格】 500円

2012年12月12日水曜日

組合ニュース「サントリー天然水の森『きょうと西山』の山見会を実施」

平成24年11月18日(日)、サントリー天然水の森「きょうと 西山」の地権者の皆様と、天然水の森エリア内の森林を見ながら歩き、ざっくばらんに意見交換をする『山見会(やまみかい)』を開催しました。

当日は、9名の地権者の皆様を始め、地元奥海印寺の各団体の皆様、長岡京市の小田市長や戸田副市長、西山森林整備推進協議会の徳地会長、南副会長にご出席いただきました。また、サントリーホールディングス株式会社のエコ戦略本部からは山田チーフスペシャリスト、松倉課長代理(天然水の森「きょうと西山」の担当者)、サントリー酒類(株)京都ビール工場から繁永事務長にもご出席いただきました。

道中では、シンボルツリーである「ヤマモモの巨木」を見学し、地権者の皆様から昔の山の利用についてのお話等をお聞きでき、大変貴重な機会となりました。

天然水の森事業の進捗状況については、すでに全域の植生調査を終え、今後どのような森林整備や施業路を開設していくのかを検討している段階です。

今後も地権者の皆様の御意見をお聞きしながら、西山独自の取り組みを進めてまいりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。