2016年12月5日月曜日

組合ニュース「視察研修・山見会を実施」

11月16日の午前に、城陽市にあるホリモク株式会社の木材加工の取り組みを学ぶため、役員の視察研修を開催しました。
ホリモク株式会社では、主に木材を建築資材や家具等への加工を行っており、長岡京市の森林整備事業により搬出した木材についても、公共施設の内装材や備品等に加工していただいています。視察研修では、加工する際の具体的な手順や工夫等についてわかりやすく説明いただきました。
また、午後からはサントリー天然水の森「きょうと西山」の所有者向けの山見会を開催しました。
実際に山に足を運び森林を見て回り、意見を交わすことで、これまでサントリー天然水の森事業により、西山でどういった森林整備が行われてきているのかを、よりリアルに感じていただくきっかけになったのではないかと思います。
今回の視察内容や山見会での意見等を参考に、事業内容の充実を図っていきたいと思います。



2016年11月1日火曜日

11月より「西山産の薪」販売スタート

長岡京市の約4割を占める西山の森林整備で伐採した木材を有効活用するために、今年度も11月より「西山産の薪」の販売をスタートします。今年度から、森林組合のホームページの、薪・竹炭販売ページからも購入が可能ですので、是非ご検討ください。
薪割りや販売は、障がい者の雇用創出を兼ねて、市内の障がい福祉事業所「草のたね合同会社」に委託します。

■「西山産の薪」の販売概要
期 間:11月1日~来年3月31日
場 所:長岡京市井ノ内南内畑22((有)永 原造園の西隣) 
価 格:1束 600円
(原則市内の方に限り、10束以上の購入より50円/束で配達可  遠方の方は要相談)
補 助:市が市民と市内の法人、自治会等を対象に1束200円を補助します。
■事業の背景
 平成17年から、企業やボランティア団体、行政などで組織する西山森林整備推進協議会が主体となり、西山の森林整備を進めてきました。間伐された杉やヒノキなどは、公共施設の建築材などに利用しています。その一方、コナラやクヌギなどの二次林の木材の利用方法が課題となっていました。そこで、平成23年から西山協議会が二次林を薪として販売する事業を始め、平成26年度から長岡京市森林組合が引き継いでいます。売上げは、西山の森林整備に充てられます。
 販売にあたっては、障がい者の雇用創出を兼ねて、「草のたね合同会社」へ委託しています。薪の販売事業に、障がい者事業所と連携する取り組みは、全国的にもあまり事例はありません。
 あわせて、地産地消の推進を目的に、市では、薪の購入補助事業をおこなっています。

【問い合わせ】長岡京市森林組合事務局   TEL: 075-955-9687



2016年6月20日月曜日

組合ニュース「平成28年度 長岡京市森林組合通常総会を開催」

5月20日(金)、平成28年度長岡京市森林組合総会を開催し、平成27年度の事業報告や決算報告、役員の改選、平成28年の事業計画等の議案が全て承認されました。


平成28年度の主な事業としては、「国産材の利用拡大と森林・林業再生運動」に沿って、地域産材の利用拡大を図るための利用間伐を積極的に実施するほか、昨年度に引き続き薪の販売に取り組む予定です。さらに、林業知識や技術の向上を目的とした研修の実施や、農業祭等のイベントにおける啓発活動にも力を入れていきます


今後とも皆さまのご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2016年2月4日木曜日

組合ニュース「岐阜県東白川村で視察研修を実施」

11月25日~26日にかけて、岐阜県加茂郡東白川村で進められている「サントリー天然水の森 ぎふ東白川」の取り組みを学ぶため、役員の視察研修を開催しました。
東白川村は、森林の大半を人工林が占めており、銘木「東濃ヒノキ」の主産地として人工林の丁寧な手入れがされていました。愛知県犬山市にあるサントリー木曽川工場の水源涵養エリアとなるため、平成22年から天然水の森の事業がスタートしており、植生調査や人工林の間伐、作業道の開設などが進められています。さらには、人工林から二次林への林相転換などにも試験的に取り組まれ、林業と環境という両面の視点から森林保全の取り組みを進められていました。
長岡京市の西山でも、平成24年から天然水の森事業を進めておりますが、今回の視察内容を参考に、事業内容の充実を図っていきたいと思います。 







組合ニュース「天然水の森だより 第7号の発行について」

サントリー天然水の森「きょうと 西山」の取り組みを紹介した『天然水の森だより 第7号』を発行しましたので、ご覧ください。
天然水の森だよりは、今後も年2回程度の頻度で発行していく予定です。